著名な設計士がリフォームを手掛けたマンションは大人気
デザイナーズリフォームマンションという言葉が最近、だんだんと定着していますね。
雑誌やTVなどで紹介された著名な設計士さんが、設計・デザインを手掛け、リフォームしたマンションのことです。
設計士にリフォームを注文すると費用がたくさんかかります
TVのリフォーム番組を見ていて、
「こんなリフォームが出来たらなぁ」
と思い、TVに出演した設計士さんが所属する事務所に問い合わせをする方はたくさんいますが、 その事務所の方が、このようなことをおっしゃっていました。
「どうせリフォームするならあの設計士さんに依頼したいんで、自分の家もTVのようにして欲しい」 と依頼されたそうです。 その後も、この種の問い合わせはとても多いとのことです。
そういったお客様から私どもがよくご相談を受けるのは、価格に関してです。
「(TVでは結構安い金額だったが)見積もりを提示してもらったら非常に高かった」
と感じる方が多いようです。
確かに、一般的な工事での適正価格は私どももアドバイスできますが、デザイン料や特注製造家具のような、個人の価値観で決まってしまう価格となりますと、常識は存在しませんので対応は不可能なのです。 デザインは芸術の一種ですからその点では納得しないといけません。
設計士とのコミュニケーションがリフォームを左右します
しかし、いくら特別だと言っても絵画や骨董品を買うのではなく、これから人間がつくっていくものを購入するのですから、出来上がりに対してお客様ご自身の意向を反映させることはもちろん可能であるいうことをお忘れなく。せっかくリフォームをするのですから、施工前・施工中を通じて、どしどしご自身のイメージや要望は伝えていくべきです。
施工側で一番困るのは、出来てしまってから直さなければならないことです。
長いものを切るのは簡単ですが、切断したものを長くするのは不可能です。
設計士さんの中にはお客様を素人扱いして耳を貸さない方がいらっしゃるのも事実です。
このような設計士さんには、人がつくり上げていくものにたずさわる資格がないと考えてアドバイスさせていただいています。
なぜならば、その家には誰が住むのでしょうか?
住む方の希望をかなえてあげる仕事なのに、お客様の話を聞かないのはおかしな話です。
そのような設計士さんは、職人さんに対してもそういう姿勢でお付き合いしているはずです。
そのような職人さんがあなたのリフォームに良い仕事をしてくれると思いますか?
設計士さんも職人さんも人ですので、チームワークを乱す人が一人でもいたら結果は見えています。
みんなでよかったと思える仕事が出来る環境が大事ではないでしょうか。
それとお客様もこのチーム一員であることも忘れてはいけない事実ですね。